画期的な抗生剤、ジスロマック!

定義的にマクロライド系抗生物質ジスロマックと匂い

膀胱炎や尿路感染症などが起こると細菌が大量に増えてしまった結果として尿の匂いがきつくなることがよくあります。性器へのクラミジア感染のように日本に多くの患者がいる性病においても膀胱炎や尿路感染症を起こすことがしばしばあり、それによって尿だけでなく、性器すら匂いがひどくなってしまうということも珍しくありません。そのため、クラミジア感染が悪化してしまって膀胱炎や尿路感染症を起こしている患者との性行為をしようとすると、その性器の臭さに滅入ってしまって運良くか悪くか性行為に至らずに済むということもあるでしょう。自分の匂いに対しては鈍感になりやすいものですが、尿の匂いについては自覚できるものであるため、それを指標にして自分が感染症に冒されている可能性が高いと考え、泌尿器科などで治療を受けるというのは有効な選択肢です。もし性器クラミジアによるものであると診断された場合にはジスロマックを用いることで簡単に治療をすることができます。ジスロマックは一回の投与でクラミジアに対して著効を示すことが知られており、様々な症状が出てしまった場合であっても回復していくことができるでしょう。ジスロマックは大きな環構造を持つ分子であり、定義的にはマクロライド系抗生物質になります。しかし、通常のマクロライド系抗生物質が16員環を持つのに対し、ジスロマックは15員環を持つということが特徴的な点としており、より高い持続性をもって作用を発揮することができるようになっています。そういった特徴からたった一回の投与で治療ができるようになっているのがジスロマックであり、クラミジア治療以外においても重宝される抗生物質となっています。